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男と女の別れ際

コラム

男と女の別れ際

当事務所では離婚協議書や示談書などの作成をすることが多いのですが、両方の当事者さんから別々にお話しを伺うことが有ります。

起きている事実は、一つのはずなのですが、1つの物事に対して
その側面は一つではなく多面的であり、どれが本当とかどれが嘘とかではなく、それぞれの捉え方、それぞれの価値観、それぞれの立場などから、同じ出来事が全く別の出来事のように相反する場合もあるのですよね。

当事者にとっては自分の側から見えていること、感じていることが本当で、反対側については受け入れられない場合が多い。。

言葉を濁したばかりに、自分の本当の思いとは別の形で相手に伝わっている場合も多く、両当事者さんからお話しを伺っている私には「単純なボタンの掛け違いなのだろうなぁ~」と感じる事もよく有ります。

本来、男女が別れを決めたら必要最低限の事務的な話合いが望ましいとは思うのですが、そこに辿り着くには自分の気持ちをまずは理解して欲しいという心境に陥るものですよね。

私は弁護士では無いので、当事者双方のお話しを伺い、交渉などをすることはできません。
ですが、当事者双方のお気持ちを伺いながら、時には相手方に伝達する場合も有ります。

相手方に直接自分の思いをぶつけるのではなく、クッションにぶつけてみることで、話合いを難航させずに済む場合も御座います。

フィルターを通すことで、自分の気持ちを全部吐き出しながらも、相手方には必要な事だけを伝達する
このフィルターの役目を行政書士である私が担わせて頂いて居ります。

男女の別れは終わりであると共に、新たな出発地点でも有りますので、再スタートが晴々しい気持ちで迎えられるようなお手伝いができたら光栄に思います。


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